人を待ちながら文章を書くとこうなります
前回雨の話をしましたよね。
今日は晴れです、空に雲はあれど。
これは7月19日に仙台駅の西口と東口の連絡通路にあるベンチで人を待ちながら書いていますので時系列大変でごめんね。
「待つ」という行為は好きでもなんでもないしむしろ苦手です。最近観た映画である女性が「人を待つ時間が好き、その人とこれからすることを想像して焦らされているのが好き」って言っていましたが理解できません。会いたい人に会うために待ち合わせをしているのになんで待たされないといけないの、一緒にいる時間は長いほうがいいに決まってるじゃないですか。この日は結局1時間以上待たされたので、今いる場所の足元の写真だけを送って「はるねを探せ!」って。ちょっとした仕返しです。今度同じ人に会うときは2時間遅れて行きます。嘘です。
前置きが大好きなので、ここまでが前置きだからね。途中まで書いて飽きて後から付け足して、というのを繰り返していますから、よくわからない文章が出来上がるであろうことは目に見えていますが、今回もお付き合いください。
晴れは好きです。
まず空が青い。
なんで空が青いのか、難しい言葉を並べて説明したいわけじゃないです。たぶんこの世界を作ったなにかが、こういうときにここにいる人たちからこういうふうに見えたら楽しいだろうな、って思ったから晴れのときの空の色が青に見えるようにしたんです。
そう考えたほうがわくわくするでしょ。
その“なにか”の思惑にまんまと嵌ってしまっているのがわたしです。
これくらいだったら許せます。
人の思惑に嵌るのは嫌です、人並みに。
でもよく「騙されやすそうだから気をつけてね」「知らない人についていっちゃダメだよ」って言われます。なんでかな。
これ家族にも言われます。
名誉な言葉ではないので嬉しくありません。
そんな騙されやすそうな見た目してるかな。
まぁいいです。
騙されやすそう、というのに関係あるかどうかわかりませんが、わたしは冗談が苦手です。言うのも聞くのも。
全部本当だと思ってしまうんです。
俗に言う「冗談が通じない」女なんです。
つまらないでしょ。
よく言われます。
冗談を冗談ってわかって笑い合うのが楽しいんですよね、わかってるんです。
でもそれが楽しいとは思えません。
そこでこいつつまんねぇなって思っちゃう人はわたしの友達にはなってくれません。別に友達は多ければ多いほどいいっていうわけじゃないし、わたしの「友達」認定基準はわりとハードルが高いので自分では友達が少ないと思っているので何一つ不自由はありませんが。
そんなことはどうでもいいんです。
問題は、いかに人を信じないか。
信じておいて裏切られたらすごく悲しんで被害者面をするのに、平気で人を裏切ってしまうのが人間でしょ。少なくともわたしは自分のことをそうだと思っています。
信じるっていう行為には代償が伴うんです。それもかなり大きいやつね。
でもそれを怖がって人を信じることをやめたら何も面白くない。
裏切りを経験したから強くなるとは思わないし、経験したくなんてないけど、楽しいんですよ、人を信じるのって。
だって信じるって余程好きじゃないとできないでしょ。
好きでいることが好きなのかもしれません。「好き」の説明は嫌いなのでこれ以上は何も言いません。
生きていたらほとんどは博打です。
人生が賭けで構成されていると思ったらなんとなくわくわくしませんか。
少なくともわたしはわくわくします。
受験だって賭けだし、恋愛だって賭けだし、ほとんど全部そう。
その賭けに負けたくないと思う気持ちが強くなってしまうものほど、臆病になってしまいがち。いい例なのが恋愛ですよね。わたしの恋愛観を語るのはまた今度ね。
たぶんわたしは人間が好きなんでしょうね。
人は死んだら何もなくなると思っていて転生なんかは信じていませんが、もし生まれ変わることがあるならもう一回人間やりたいな、と思うくらいには。
周りにいる人に恵まれてきたというのもあると思いますが、人って本当に面白いんですよ。自分がつまらないって言われてきたから相対的にそう感じてしまうのかもしれませんが。こんないい大学に入って、面白い人と出会うことができる券を大量にもらっているのに、こんな状況で全く利用できていないのが残念です。Twitter上だけでも面白い人がたくさんいますからすごいよね。Twitterやっててよかったです。
終わりを見失ってしまった今、この画面に表示されている文字数カウンターが1849文字と言ってくれているので、わたしも読んでくれる人も大変だろうからそろそろ終わらせてあげます。読み返すのが怖い文章が出来上がってしまったので、もう人を待ちながら文章は書きません。
ブログってわりとなんでもできるみたいなので、写真とかも載せていろんな方法で読んでくれる人を刺激できたら楽しそうだなと思ったってことだけ言わせてください。