「わたし魔女だからさ」
月が少し見えて空気が澄んでいる、徘徊に最適の夜です。
って最初に書き始めた時点では思ってました。
今日は外に一歩も出ていないのでどうだかわかりません。
たばこの好きな人と別れたわけじゃないですよ。
こんばんは。
みなさんいかがお過ごしですか。
この文章を書くに至るまでの話をすこしだけします。
夜中に本を読み終わって、あぁ文章が書きたいなぁって思ったんですよ。
はてなブログのアプリ開くでしょ。
タイトルを書く。
本文が書き始められなかったんです。
書きたいことはなんとなく頭の中にあるんだけど何て始めたらいいのかわからない。
ブログやってるひとならわかってくれるかもしれません。
今日は書けない日なんだな、と思って大人しく寝ました。
そんな日もあります。
でも気持ちは向いているのに出来ないって結構しんどいんですよ。
いまならできそう、って思ったのでアプリを開き直しました。
今回もお付き合いください。
前置きおわり。
今日はわたしがどんな女でありたいかっていう話をします。
性別に関して偏見はまったく持っていないと思っています。
違いを楽しめるタイプの人間なので。
でも女である自分を疑ったことはありません。
たぶん「女」っていう容器に収まっている自分が好きなんです。
もちろん今の自分がそうっていうのもあります。
でもたぶん根本にあるのは、もういつ見たのかもわからない深夜のテレビ番組で瀬戸内寂聴先生が「女のほうが人生楽しいよ。セックスも女の方が気持ちいいし。」って言っていたこと。
鮮明に覚えているんですよ。
当時(たぶん中学生とかだった)ははぁ、そうなんだくらいにしか思っていなかったんですけどね。
なんでそれがずっと残っているのかはよくわかりません。
いま考えたら、特に2文めに関しては全く理解できないんですけど。
きっと彼女も魔女なんですよ。
魔女って単語がやっと出てきたので本題に入ります。
わたし魔女になりたいんです。
魔女ってなに?って言われると困っちゃうんだけどね。
なんかよくわからないけど一緒にいて楽しい、とか、なんかよくわからないけど面白い、とか、「なんかよくわからない」部分が多い女でいたいんです。
言葉で説明するのが難しい危うさを孕んでいたいんです。
あと、強くなりたい。
これはずっと言っています。
前も言ったと思うけど、依存体質だし、始める前に終わりのことを想像して勝手に悲しくなってしまうし、とにかくめんどくさいんです。
わたしのこと好きって文脈の上に置いといてくれればそれでいいや、って思ってるはずなんだけどどうしても欲張りになっちゃって。
好きってとっても素敵な感情のはずなのに厄介だよね。
脱線しました。
「始める前に終わりのことを想像して勝手に悲しくなってしまう」っていう部分に関して、それってふたりの関係がどうこうっていうよりも、わたしが振られる前提になって考えちゃってるんだと思うんです。
わたしはまだ好きなのに、みたいな。
そういう状況が前にあってそれをかなり長い間引きずってたからだと思うけどね。
「わたしのこともう好きじゃなくて大事に出来ないならもう一緒にいてあげない、そんな奴はわたしの世界には要らない、それが嫌なら勝手に離れてくれていいよ、わたしを選んだのはそっちでしょ」くらい言えるようになりたいんです。
これが言えたら強いよね。
でもいまのわたしはこんなこと言えません。
残念だけどね。
強さに関する記述はこんなもんでいいです。
強さって表面的なものではなくて、すごく奥底の芯になる部分にあるものだと思うんです。
だから目で見てすぐわかるようなこともすこしだけ言っておきます。
LINEよりも手紙が似合う女でありたいし、スマホよりも小説が似合う女でいたいんです。
このあたりはすぐわかる。
決して古風な女でありたいわけじゃないですよ。
古風とはまた違うんだけど丁度いい言葉が見当たらないので見つけたら言うね。
似合うかどうかは他人の評価だからどうだかわかりませんけどね。
これくらいしか書くことが思いつかないのでもうこれでおしまいにします。
あ、ブログ書き始めて半年たったらしいです。
いつも本当にありがとうございます。
同担拒否過激派のコアなファンもいるようで。
考えたことを垂れ流すだけの文章ですがいろんな人に読んでもらって、感想もらって、心から喜んでいます。
これからも精進してまいります。
台風のせいだかわかりませんが気温がかなり下がっているのでみなさんご自愛ください。
おやすみなさい。