ナチュラルに恋して
タイトルから書き始めるいつもの癖がまた出ています。
タイトルはかっこつけたいので。
わたしのブログの一覧見るとタイトルがばぁぁって出てくるじゃないですか。
タイトルだけ見たら何この人、ってなるでしょ。
ちょっとよくわからなそうな、理解できなさそうなものしか並んでない、一回は絶対通り過ぎちゃうような雑貨屋みたいな。
それでいいんです。
考えてることなんて毎日変わるし、昨日考えてたことも今日になったらどうでもよくなったりするし、覗くたびに品揃えが全く違う雑貨屋さんでありたいんです。
たまにでいいから遊びに来てね。
気に入ったものがあったらサービスするから。
常連さんももちろん大歓迎です。
ポイントカードあげます。
今回のタイトルもなかなかでしょ。
『ナチュラルに恋して』。
昨日オケオールしたんですよ。
大好きなお友達の誕生日をみんなでお祝いして、最終的に、歌うの大好きな2人が残って朝5時まで歌い倒しました。
そこでね、初めてperfumeを歌ったんですよ。
母の車でアルバムが流れていた時期があって(小学生くらいかな)、殆どそのアルバムの曲しか知らないけど歌えるレベルでは覚えていたんです。
すごく歌いやすかった。
キーが丁度いいんでしょうね。
たぶん声質も合ってる。
「ナチュラルに恋して」って曲があるんです。
とっても可愛い曲。
歌えるし声もいい感じにハマるんだけど、わたしの中身はどうもナチュラルじゃないみたいだから不思議な感じ、と思いながら歌っていました。
「ナチュラルに恋して」ってタイトルの記事が書きたいな、書こうかなって思ったのでこのタイトルです。
今回もお付き合いください。
前置きおわり。
ナチュラルに恋ができるって何でしょうね。
本能的に恋愛体質な人のことを言うのか、安定して涼しい顔で幸せな恋をしている人のことを言うのか。
「ナチュラル」って和訳しちゃうと意味が変わっちゃう気がするのでこのままいかせてください。和訳しないとわたしの考えてるナチュラルが伝わらないのはわかっているんですけど、わたしの語彙力では無理です。
ごめんなさい。
なんとなくで読んでください。
わたしはナチュラルに恋はできないと思っています。依存体質の人間がする恋はナチュラルかって言われたらなんか違う気がしませんか。
わたしはそう思います。
でもいまのわたしはナチュラルに恋してると思うんですよね。
意味がわからないですね。
意味がわからない繋がりでいくと、最近「メンヘラ」もよくわからなくなってきたのであんまり使わないようにしています。
でも自分のことを「メンヘラだ」って認めちゃうと楽なんですよね。
楽に逃げちゃいけないとは思いながら。
情緒がなかなか安定しなくて寂しがりなのは安定しているのでそれがメンヘラの定義に当て嵌まるのであればそうなります。
寂しがりなのは共通項だと思います。
でもメンヘラには今のところ2つのタイプがあると思っています。
ひとつは寂しさを他人に向けるタイプ。相手は恋人が多いんでしょうね。愛情表現がすごくて、伝えないではいられない。全部わかってほしいしわかりたい。
もうひとつは寂しさを他人に向けたいけど向けられないで1人でものすごく深いところまで沈んじゃって上がってこれなくなるタイプ。わたしはこっちです。
どっちも伝え方が下手くそなのは一緒です。
脱線しました。
ナチュラルじゃない話はどんどん出てくるので、私の中身はナチュラルではないんでしょうね。
もはやタイトル関係ないじゃん、タイトルに関係ある部分少ないね、ってわたしのブログあるあるなんですけど、さっき出た「伝え方が下手くそ」に関してすこし話させてください。
タイトルここから変えます。
わたしの話になるので、興味がなかったらここでやめておいた方がいいです。
わたしのことを知ってやってもいいよっていうわたしの文章のコアなファンはこのままどうぞ。
ナチュラルに恋して、ナチュラルに話して。
文章にするのは大好きなんですけど、言葉を発するのが苦手なんです。
自分のことを自分から話すのが本当に苦手なんです。
聞かれれば答えられることは答えられます。
コミュ障なわけではないと思います。
でも話すのが苦手だなって自覚しています。
2人でいたら、相手がよく話してくれない限りは沈黙が多くなってしまいます。
沈黙が気まずいことってあるじゃないですか。
その気まずさを自分で打破できないんです。
だから、沈黙が気まずくならない、温度感がちょうどいい人としか一緒にいることができません。
これ結構コンプレックスです。
見た目に関してはあんまりコンプレックスを感じたことはないんだけど、中身に関して、特に自分の会話スキルに関してはものすごくコンプレックスを持っています。
それをわりとはっきり自覚したのは中学3年のときです。
ものすごく若い男性の担任(24とかだったかな)だったんです。
進路のことで三者面談するじゃないですか。
わたしは地元のひとつの公立高校に決めていた(そこしか選択肢がなかった)し、わたしも母も担任も落ちるわけないと思っていたので、必然的に雑談が多くなってしまって、そこで担任にぽろっと言われたんですよ。
「温音さんは反応が薄いんですよね、笑」
教室ではあだ名で呼ぶのにこういうときだけちゃんと名前に「さん」つけてそれっぽいこと言ってるのに腹が立ったけど「あ、そうなのかも」って初めて思った瞬間でした。
話は聞いているけどそれが相手に伝わってないって大問題じゃないですか。
その原因は最近やっとわかったんですけど、相槌をうったり返事をしたりする代わりに頷いて反応を示してるんですよ。
頭の動きで。
声に出すようにしなよ、って地元に帰ってたとき言われました。
そうします。
コンプレックスの原因もうひとつあります。
高校2年の夏に2ヶ月だけ付き合ってた元彼です。
一個上のサッカー部のキャプテンでした。
彼になんて言われたかって、
「暗い」
「陰キャっぽいよね」
「俺が友達に『お前の彼女暗くね?』って言われてもその通りだから俺は否定してあげられないよ」
ボロクソ言われてますね。
文字にしてみると酷い。
彼がどんな意図で言ったのかは分かりません。
わたしをいい方向に持っていくためにわたしの悪い部分を教えようとしてくれたのかもしれない。
でもこれ結構傷つきました。
これはトラウマになるよってね。
悲しくなってきたのでここらへんでやめます。
こういうことがあって、自分の話には自信がありません。
元カレにそう言われたときにすこし調べてみたりもしたんです。
「話すのが上手になるには」みたいな。
でも実践できる気がしなくて諦めました。
もうわかってくれる人とだけ一緒にいればいいや、って。
そういう話を聞いてもらえるくらい仲良くしてくれてるお友達が大学に入ってからできたんですけど、その話をしたときに彼は「そのちょっとだけ影があるというかミステリアスな感じが魅力だよ」って言ってくれました。
もう1人、わたしの文章だけじゃなくて話し方も素敵、言葉を選んで大事にしてるって言ってくれた人もいます。言葉を選んでいるつもりはないしただ話し下手なだけなのがそういうふうに見えているならそれでもいいです。
毎度のことながら重い話ばかりですみません。
今日は特に。
わたしの負の部分の話でした。
まだまだあります。たぶん。
最後は楽しい話をしましょうか。
秋の食べ物がだんだん出てきているじゃないですか。
わたしもこの前梨を食べたり。
ミスドのドーナツもさつまいもテイストだったり。
美味しかったです。
スタバのフラペチーノも出るらしいね。
この前は夏か秋か迷ってたのにもう心を決めたんでしょうね。
もう秋でいいや、って。
可愛い色の服がいっぱい着れる季節がやってきますね。
心を決めたとはいえまだ不安定ですから、風邪なんかひかないようにご自愛ください。
お疲れさまでした。